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2003年03月19日(水) るるがあゆを語る

”るる踊る”を本気で回文だと信じてしまったるるです。
こんばんは。
いやぁ、照れちゃうなぁ、あんなに誉められると。
イケ図々しいなんて、ほんともったいないお言葉ですわ。

さて、本日はワタクシがあゆっちを語っちゃうよっ!
そのまえに、アレですよね。
ネットとは言え、文章に触れてると会ったことのない人でも何となくその人というのがわかってくるものですよね。
ワタクシたち3人も、まぁ3人ともナンセンスなことが好きという点で共通しているものの、
その文体や行間からにじみ出てくるものは三者三様だと思うんです。
ワタクシがあゆに会ったのは、あとにも先にも
あの呪われたオフ会の時だけなのですが、
実際に会う前から、あゆという人はオモシロイ人だと感じておりました。

ゆみなのオモシロさとは、またちょっと違うんですね。
なんというか、ひとひねりされてるというか
一筋縄でいかないというか、
世の中を斜から見てるというか、
どことなくふてぶてしいというか、
って、ひねくれてるって意味じゃないんですけどね。

この「りゃ!」が始まった当初、
やれ「小心者」だの「パシリ」だの「白木みのる」だのと言われておりましたが、1年間でワタクシのあゆに対する印象は変わりました。
ええ、あゆはある意味大人ですよ。
大人と言っても大木凡人の省略形じゃありませんよ?
あ、もうこれはいいですか。
何が大人かって、アッチ系に強いってところです。
あゆの場合、どういうわけか生々しい感じがしないので、プッと笑ってしまうのですが、
それにしてもフツーに文章のなかで
「何を隠そう恥部は隠そう」とか
「そういう深いワキゲ(理由)があったのだ」とか
「やる日」とか
うーん、大人だ。
もっとすごい単語が出た日もあったけれど、ワタクシはタイピングすることも恥ずかしいので書けませんわ。

さらに、あゆの書くものはある意味「斬新」だと思います。
例えば、この日
そうです、この日から、あの「りゃ!」における最長企画であるところの「行書体落ち」が始まったのです。
行書体で見ることができない方々にとっては、まったくもって退屈な企画であったに違いありませんが、
ワタクシは初めてあの行書体を見たときは吹きました。
しかも書かれてることは、狙いどころが微妙にわからない吐き捨てたような台詞。
ここにワタクシはあゆの「斬新」な部分を感じたのです。
そしてそれはこの日の日記で揺るぎないものになりました。
これね、同じことをワタクシやゆみなが書いても面白くもなんともないと思うんですけど、
あゆの、こう、なんていうんでしょうか、
吐き捨てるようなね、
投げやりな感じが、なんともいい味を出してると思うんですよ。
ええ、ワタクシはあゆの「これでもくらえ」感がたまらなく好きなんです。

またこの日のツッコミも斬新でした。
ツッコミ入れてる時の生き生きとしてる事と言ったら、あーた。
どこで拾ったんだ、そのやる気は?と言いたくなるような勢いでしたよね。

でも、ワタクシが一番あゆの底力を見た気がしたのは、
リレー小説第1弾の最終回を書いたときです。
あれだけかき回すだけかき回して、
どうやってまとめるんだ、と本気で思っていたのに
見事に力技でねじ伏せて見せた、あのテクニックにはシャッポを脱ぎました。
持ってないけど、シャッポ。

ほんと、あゆって淡々としていながら
ツボはしっかり押さえるテクニシャンなんですね。

これからも小心者の仮面の下に世の中への怒りを潜めて
飄々と、そして時にピリリと、笑える本音を披露してくれることを期待しましょう。

明日は、おやびんがワタクシを語ってくれる予定です。
怖いです。








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