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一周年記念を口実に手を抜こうって寸法かい企画、お楽しみいただいているでしょうか。こんばんは。あゆです。
昨日のワタクシの日記を読んで、 あれが私の実力の限界だったんだな・・と思う昨今です。 今まで書いた日記の中で一番長いし。 若かったんだなと。 実は、昨日の日記は、今日掲載するるるの日記の翌日に書いたわけで それで冒頭の 「るるの傑作の後、ごっついプレッシャーの中で震えながらこれを書いている。」 という言葉につながるのである。 ほんと、あれ読んだとき、るるってすごいと思った。 何回もキャンセル料を払いつつも、無理やり香港に行ったゆみなもすごいと思った。 当時の私にしたら 二人は雲の上の人、 るるは花菱アチャコであり ゆみなは横山エンタツだったわけである。 知らない人はひいじいちゃんに聞いてください。 そんじゃその感動のるるの代打日記、ごゆっくりお楽しみください。 ***************************** 2002年03月22日(金) 代打日記@るる 全国津々浦々の「こんなもんです。ハイ」および、ゆみなファンのみなさん、こんばんは。 本日こちらのオーナーであられます、ゆみなさんが 先日ワタクシが日記の更新もできないほどバタバタとしていたときに、ついうっかりゆみなさんに代打日記をお願いしてしまい、今回はそのときの というわけで、出だし思いっきりパクらせていただきました。すみません。 さて、今回の香港旅行ですが、 お子さんへのお祝いはもちろんだけど、自分へのご褒美ってことで。 なんとも心温まるエピソードじゃありませんか。 ここへ足しげく通っている皆さんならば、ゆみなの家族への愛情の深さはよくご存知でしょう。 一見、お笑い系のような日記を書いている彼女ですが、実際の彼女は、 まさしくそのまんま、自分のことを「わし」って言う女性をワタクシは初めて見ましたけど、そう、そのくらい裏表のない人なのです。 そんな正直者の彼女は、このエンピツ日記の自己紹介欄にも「グータラ不良兼業主婦のダラダラおバカエッセイ風日記」と書いています。 なんて鋭い自己分析でしょう。 でも、こう見えても、ええ、こんなふうに見えても、 家族の誕生日は必ずみんなで祝い、 家族の喜びを自分のこと以上に喜び、 家族の悲しみに自分のこと以上に胸を痛め、 家族の失敗は絶好の日記ネタとして安く売ってしまうほど 家族愛に満ち満ちている人なのです。 また、8歳年上だという理由だけで結婚したご主人を心から尊敬し、 いや、いくら尊敬していても毎朝「ト音記号」や「熨斗」やら「シャネルのマーク」まで見てやることはないだろうとは思うんですけど、 夫婦愛もまた立派なものなのであります。 そして、その象徴とも言える、今回の二十歳を迎えたお嬢さんとの香港旅行。 それはそれは楽しみにしていました。 つい先日、末のお嬢さんが不運にも目の怪我をしてしまったときも、 真っ先に頭に浮かんだのは 「香港、行けるか?」 だった、と言うほど楽しみにしていました。 あ、なんか、この話は本人がそのうち書こうと思っていたそうですが、 皆様からの心温まるカキコに、すっかりタイミングを逸してしまったなどとほざいておりましたので、ワタクシが書いてさしあげることにいたしました。 また、心優しいゆみなさんは、年末あたりからその時をに備えて家中の掃除なんかをしているにもかかわらず、まだ大丈夫な入院なさっているおばあちゃんを心配して、 「香港から帰るまでは、何とか持ちこたえてくれ」 とも言っておりました。 なんと言っても、2度あることは3度あると言いますからね。 本人もギリギリまで、「どうも本当に行ける気がしない」と言って 何の仕度もせず、PCで遊んでいたわけで、もしまたキャンセルということになるとしたら、「おばあちゃん」であろうと心配していたわけです。 空港に着いた途端にケータイが鳴るとか、 ホテルに着いた途端に電話が鳴るとか、 1泊しかしてないのに、呼び戻されるとか、 ああ見えても心配性な彼女は、おばあちゃんのことが心配で心配で仕方がない様子でした。 そんな彼女が出した結論は、 ケータイの電源を切っとくっ! ホテルを家族に教えないっ! というものでした。 実に清々しい結論ですね。 きっと今ごろ、お嬢さんと二人で100万ドルの夜景を楽しんでいることでしょう。 2回に渡るキャンセル料に加え、競馬でもボロ負けし、ケチケチ旅行だと言っていましたが、 成人したお嬢さんと、ゆっくりとお酒を飲みながら語り合う、お金では換えられない至福の時を過ごしているに違いありません。 そして、無事帰国した暁には、またここで、旅の思い出を熱く語ってくれることでしょう。 本日、ゆみな節を期待してここへいらした皆様、ごめんなさい。 最期までお付き合いくださいまして、ありがとうございました。 代打@るる ******************************** いかがでしたでしょうか。 るるのさわやかな性格が表れている。 みんなが思っているけど決して口に出せないことを さらりと打ち消し線を使って言ってのけ、 ゆみなのおばあちゃんのエピソードも あんなクソばばあと暮らしている人とは思えないほど 心温まるものに仕上げるあの力量。 そればかりか ご主人を日常の仲良しぶりを取り入りながら登場させ、 さらに末のお嬢さんのことにも触れ、 るるはこの日記で 家族愛を謳いあげたかったのだということがわかる。 その中でも 「あの人よっぽど香港に行きたかったんだな」 と、るるが思っていたということを みんなにウスウス感じさせる技も好感度UPにつながっているのだと思う。 あの流れるような文章は、 るるの日記か 「渡る世間は鬼ばかり」の脚本でしかお目にかかれないであろう。 るる。 私は楽しみにしているぞ。 いつかるるが 泉ピン子に「先生」と呼ばれる日がくることを。
rya
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