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2003年01月14日(火) お題「運命」

しかしなんだね。
年々、月日が流れるのが早く感じるけど、
今年ほどそれが痛切に感じる年も珍しいね。

だって、もう一月も半月が過ぎてるんだよ。半月だよ。
これってすごくないか。
だってさ、私、今年になってから、一日も酒を飲んでない日がないんだよ。
ここまで来たら、いっそ今年一年間、毎日飲んでやろうじゃねえか。てやんでぃっ!
って気分になってきたね。

私はいつからこんな「酒飲み」になってしまったんだろうね。
「ね」って聞かれても困るけどな。
「知ったこたぁねえよ」って言われそうだけどな。

昨日はね、母の誕生祝いってことで、
弟と母と3人でホテルで食事したんだけどね、
あ、私たち3人。毎年母の誕生日前後には、3人で食事してるんだよね。
結婚してからも変わらずで、それぞれの家族は抜かして、完全に3人だけで。
この結束力には、私のダンナも弟の嫁も入ってこられない!ってやつだな。

で、そこでワインとビールを飲んでさ、帰ってきてからもどうも飲み足りなくて、
一人で缶ビールを飲んでしまってね。

ダンナに
「おまえ、また飲むのか?」って聞かれてさ、
「だよ。」って答えたんだけどね。
今、思うと、「だよ」ってなんだよ。「だよ。」って。

ダンナは呆れて、そのまま自室に引っ込んじゃったけどさ。

なんかストレスたまってんのかなぁぁ。わし。
「かなぁぁ」ってここで自己分析しても始まらないけどな。

どうしてこんなに飲むようになったのか分かる人が教えてよ。
このままじゃさ、買い物依存症だけじゃなく、
アルコール依存症にまでなりそうだよ。
せっかくギャンブル依存症から立ち直ったってゆーのにさ。

ま、これも私の運命っちゃあ運命なのか。

って、巧い具合に今日のお題に持っていったところで。


□■「本日のお題」■□

「運命」

私はね、この「運命」ってことば、けっこう好きでさ、
いや、なにが好きって、すんげえ楽じゃん。

なんでもかんでも「運命」で済まされるってゆーかさ。

たとえばね、私が転んでうんこを掴んでしまったとするじゃん。
「するじゃん」じゃなく、ほんとに掴んだんだけどな。
そういうときでもさ、
「ああ。これが私の運命だったのねえ」と思えば、全然、苦じゃなかったりさ。

苦だよっ!

またたとえばね、競馬で大金突っ込んで、ボロ負けするじゃん。
「するじゃん」じゃなく、したさ。何度も。
そのときもさ、
「ああ。今日は負ける運命だったのねえ」と思えば、悔しくないじゃん。

悔しいよっ!

またあるいは、せっかく痩せたのにリバウンドして又元通りのブタのようになったとするじゃん。
「するじゃん」じゃなく、なりつつあるさ。
「ああ。私はやっぱり太る運命だったのねえ」と思えば、悲しくないじゃん。

悲しいよっ!

って、全然済ませてないし。

思いっきり泣いてるし。わし。


でもね、ここでは悪いことばっか書いたけどさ、
いい「運命」の巡り合わせってのもあるじゃん。

たとえば、何年も会わなかった人に偶然出会ったりすると、
「ああ。私はこの人と結ばれる運命だったんじゃないか」と思ったりさ。

でもね、それって大きな勘違いだったりするんだよね。
勝手に「運命」に結び付けてるだけだったりするんだよね。

だってさ、ほんとにその人と結ばれる運命だったとするならさ、
もっと以前に出会ってるはずじゃん。
お互い既婚者同士で会ったって、そんなの運命でもなんでもないんだよね。

単なる「偶然」。

それをさ、人は勘違いして、
自分たちを悲劇のヒロインかなんかに仕立てちゃって、
間違いが始まるんだよね。
「運命」ということにしてしまえば、自分たちの行為をちょっとばかし正当化できそうな気がしてるだけなんだよね。
ま、はっきりいってしまえば「運命」ってことにして、逃げてるだけなんだと思うよ。

「運命」なんてもんはね、自分の気の持ちようなんだと思うよ。
自分で作っていくもんなんだと思うよ。

「こうなる運命だった」ではなく、
「こういう運命にしよう」ってね。

って、私。
いったい、なんでこんなにムキになって書いてんだ?あん?


で、明日の「お題」の時間が来たようなんで。
えっと、「い」で始まる言葉ね・・・
えっとえっと・・・

今日が「運命」という大変重いお題だったから、明日はもっと気楽に。

「偉人」

あゆの思う偉人とは一体誰なんでしょうね。
楽しみ〜〜!!











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