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2002年10月23日(水) リレー小説秘話

花王愛の劇場『果てなき夢のために』も無事、
嫌がらせメールも激励メールも来ることなく終了し、
ホッと一息ついたら、テーブルの上にあった灰皿が吹っ飛び、
大慌てで掃除したおやびんゆみなです。こんばんわ。なげーよ。

今まで性懲りもなく何度も画期的かつ斬新な企画を打ち出しては、
ことごとく撃沈してきましたが、
今回は違います。
玉砕です。
いえ、それも違いました。

少なくとも今回のリレー小説は面白かったと思うんですよ。私たちは。
翌日はどんなスリリングな展開になっているか楽しみだったと思うんですよ。私たちが。
ハラハラドキドキもんだったはずなんですよ。ええ、何度も言うようですが、私たちが。

つまり私たち3人。
けっこう填まっちまったっつーわけなんですよ。リレー小説に。
確かに書くのはかなり苦労したんですよ。

だってほら、私たち3人ともフツーの主婦なわけだし、
いや、フツーじゃないっちゃあフツーじゃないけど、
小説なんてもんに全く無縁に生きてきたわけだし、
あ、あゆは時々書いてたけど。

そんな私たちが小説に挑戦するってことは、
野望を通り越して無謀に近かったわけですよ。

しかし、そんな無謀なことを、
いとも簡単に決めてしまうあたりが『りゃ!』でして。
しかもリレー形式なんて、無謀さえも通り越えて無茶苦茶加藤茶なわけであります。
もう野となれ山となれ!どうにでもしてくれぃ!てやんでいっ!
ってなもんですよ。どんなもんなんだ?

でもね、それが意外と面白かったんですよ。書いてる私たちは。

自分が書いてるときは、少なからず大まかな概観みたいなものが見えてくるんですがね、
それが翌日にはことごとく覆されていまして、
例えば、一回目を書いた私の中の構想では、
「僕」を傘に入れてくれた少女は色白で薄幸な美少女を想像してたわけです。
それがですよ。
翌日にはなんと丹古母鬼馬二似の女にされてるんですから。

あとですね、僕の「夢」というのは全く考えてはいなかったんですけど、
まぁ、夢を叶えるために「雨」は必須要素として繋げていこうと漠然と考えていたわけです。ええ、ほんと漠然とですがね。
それが、なんといつのまにか雨は止んでるわけでして。
まぁ、雨が必須の夢と言われても、「じゃぁ何よ」と聞かれたら困るんですけど。傘屋か。長靴屋か。

まぁ、初回担当としては
小説と謳ってる以上は少しは小説風になどと必死で書いたわけなんですが、
そんなに力む事はなかったなぁぁ。と、
今となっては感じる次第でして。

でも苦労したんですよ。私たち。
だって3人とも何をしでかすか分かんない人たちだし、
頭の中がどんななってるのか見当もつかない人たちだし、
脳みそがあるのかないのか、
あるとしたら、それは白味噌なのか赤味噌なのかカニ味噌なのか、
ほんと一度ぶち割って見てみたいですよ。あゆとるるの脳みそ。

そんな人たちの次に書くってのは、
しかも更新されてるのを読んでから書くわけだから、
時間もないわけでしょ。
そりゃ苦労もするってもんだよ。
って誰に言ってるんだ。わし。

それでも書いてる最中は面白くて、
翌日読むのも楽しみで
結果、第二弾もやろう!なんてことになってしまい、
皆様方におかれましては、
「嫌がらせかよ」と思われるかもしれませんが、
またやります。
今度は花王愛の劇場ではなく、
東芝日曜劇場として装いも新たにして近日中にお見せできると思います。

だから「嫌がらせかよ!」

第二弾は、初回はるるから始まる予定であります。
どんな内容なのかはまだ秘密です。
てゆーか、きっと本人すら分かってないはずです。


私も今から楽しみで楽しみで、なんだか眠くなってしまいました。
なので寝ます。
おやすみなさい。









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