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2002年10月12日(土) 倒れても〜〜好きな人〜〜♪

こんばんは。るるです。
昨日のあゆっち、荒れてましたねぇ。
どうしたんでしょう。
またパチンコで大負けしたんでしょうか。

さて、小細工ボタンウィーク終わったと思ったら
今度はリレー小説ですよ。
小細工ボタン、ワタクシの掟破りのあの六日目のボタンに仕組んだ一言が
打ち切りの原因だったんでしょうか。
ま、ウィークというぐらいですから、六日間で終わらせるのが妥当ではあったのでしょうけどね。
ウィッキーと言ったら、ワンポイント英会話ですけどね。

リレー小説、これって、どうですか。
って誰に聞いてるんでしょうね。
実は、ゆみなもあゆも、その昔、自分のHPでショートショートをいくつもアップしていたんですよ。
そりゃあもう、素晴らしいものでございました。
「うん〇」とか「はげ」とか、今では彼女達の接頭語、もしくは枕詞になっているそんな単語など出るわけもなく、
「君」「僕」「海」「交差点」「鍵」
こんな感じのキーワードが並ぶ、それはそれは読んでるこっちが恥かしくなるような美しい短編小説でございました。
ええ、彼女達は本当に女流作家もどきだったのでございます。

そんな、能ある鷹の爪は深爪?あ、違いますか。
とにかく、そんな深爪な彼女たちとリレー小説、、、
るる、不安でいっぱいなの。。くすん。

しかも、何回で終わるのかも、登場人物の設定も、
ジャンルも、今後の方向性も、
なにもかもわからない上に、
前日に他のメンバーが書いたものを読み
自分が書くまでに1日しかない、ってあーた、



無謀じゃありませんか?


今書いてみて思ったんですけど
「りゃ!」に「無謀」という字は、悲しいぐらい良く似合いますね。

でも、まだ企画として世に出る前から、
いや、新企画として世に出る、まさにその発表と同時に
「企画倒れ」
と本人たちが言ってのけてしまうのは、どうですか。
しかもタイトルに入れてるし。
さらに二日目のあゆっちまでタイトルに入れてるし。
食い倒れと同列だし。
紅白の太いストライプのズボンはいて、太鼓たたくぞぉ!

じゃ、今日もリレー小説いってみますよ。





◆◇◆◇◆◇◆

『果てなき夢のために』


「え?たんこぼ?なぁに、それ、しらなぁ〜い、ふふふ」

笑いながら振り返った彼女は、前歯が抜けてるところまで鬼馬ニにそっくりで
僕はあやうく吹き出すところだった。

彼女の頬には、濡れた髪が張り付いて、そのうち数本は口に入っていた。
それを気にして傘を持った手を何度も口に持っていくので、
そのたびに僕の身体は、ピンクの花柄の傘から振り落とされる雨粒をもろに受けた。

意外にも、初めて聞いた彼女の声は、その顔立ちからは想像も出来ないほど可愛らしかった。
ちょっと高めのハスキーがかった声は、間違いなく僕の好きなタイプの声だった。

僕はデイパックを肩から降ろして抱きかかえ、その上からダウンジャケットの前を合わせた。
そして、まるでそうすることが当然のように、鬼馬ニと並んで冷たい雨の中を歩き続けた。

〜つづく






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