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2002年08月18日(日) 今日だけど昨日のことで24時間テレビ

こんばんわ。おやびんッス。
昨日「代打、淡口」と告げたはずなのに、クロマティが出てきて、いきなり逆転スリーランをかっ飛ばしてくれた。
そんな心境です。
まだ分からない人はもういいです。そこで寝ててください。



昨日の私は、とても「りゃ!」を書ける状況ではありませんでした。
私が「書ける状況ではない」というと、
おそらくほとんどの人は、
競馬に負けたから。とか
フンドシが上手に巻けなかった。とか
そんな風に考えるでしょう。

正解。その両方です。

「フンドシは巻けないのに、競馬には負ける」

うまいっ!山田くん。座布団一枚。


・・・・・・

さ。気を取り直して。

一応、昨日「りゃ!」を書こうと思ってパソコンの前には座ったんですよ。
でもねほら、昨日は土曜日でしょ。
ダンナが横で競馬に興じてるわけですよ。

「ちっくしょおおおおお」 とか
「一着三着だったよおおお」 とか
「刺せえええええ」 とか
「そのまま行けええええ」 とか
「渡嘉敷〜〜」とか。あ、これはウソ。

そんな言葉を連呼するもんだから
私も気になっちゃって気になっちゃって、
日記書きながらも、気がついたら

「こんにちっくしょおおお。馬糞だらけのおやびんです。」

と書いちゃってるわけですよ。

書いては消し、消してはまた書き直し、
そんなことを何度も繰り返してるうちに、
上手く巻けなかったフンドシは緩んでくるし、
もう踏んだり蹴ったりの一日だったわけです。

仕方ないので、「りゃ!」を書くのは諦めて、
フンドシを締め直すのも諦めて、スッポンポンのまま、
たまたまオンしてたるるに代打の依頼をした。
ま、そういうわけでして。
ほんとにすみません。


さて、長いようで短かったお盆休みも今日で終わりです。
今年は何処へも行かず、誰とも会わず、ただひたすら逃亡犯のごとく声を殺して家の中に閉じこもっていました。
でも普段、子供たちと夕食を共にすることが少ない私たちにとっては、
有意義な、そして充実した休日だったことには間違いありません。

夕べも次女が野球を見ながら話していました。
バッターが打ったボールをキャッチャーがピッチャーの方まで走り出してナイスキャッチしたシーンで、

「なんでキャッチャーが出しゃばって、取るわけ?」

いや、だから、それは出しゃばってるわけじゃなく、
頑張ってるわけで。

かと思えば麻雀の最中に息子が次女に、

「勉強やバスケにばっかり、うつつを抜かしてないで、麻雀の役をもっと覚えろ」

いや、だから、「うつつを抜かしてる」わけじゃなく、
それが真っ当な中学生の過ごし方なわけで。

また今日は長女も休みだったので、長女と次女と私の3人でカラオケに行ったのですが、3人で歌うわ踊るわで、なんで昼間っから酒も入ってないのに、こんなに騒げるのかと思うくらい騒ぎ倒し、案の定、今日も競馬に負けたらしいダンナから電話があるまで私たちは汗だくになって歌いまくりました。

5時半にダンナと待ち合わせをした私たちですが、
ダンナに電話で
「何が食べたい?」と聞いたところ、

「朝から何も食ってない。だから、なんでもいいよ。





























あっ、おまえ以外なら。」



って、私は死ぬ寸前でも食べたくないのかいっ!

それに「あっ」ってなに?「あっ」って。
恐れてるんかいっ!



もうすぐ私のお盆休みも終わります。

24時間テレビも終わります。
毎年毎年、

「ったく、よーやるよなぁぁ」
「ほんとに愛で地球は救えるのかぁぁ?」
「どうして募金はペットボトルなんだよぉぉ」
「徳光さん、ほんとに泣いてんのかぁぁ」
「西村知美の声はどうしてあんなにこもってるんだぁぁ」
「ケイン・コスギは変換すると”毛陰濃すぎ”になってやばいんだよぉぉ」


などと思いながらも、
毎年毎年、泣いてしまう自分がいます。

そして、「負けないで」を一緒に口ずさむ自分がいます。
サライを熱唱する自分がいます。







いねーよ。




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