竹裡館の怠惰な日々...竹裡館住人

 

 

今日から檀家 - 2006年07月02日(日)

えー、本日から鈴木研一ファンは「檀家」ということになりましたのでよろしく。

1日は渋谷で人間椅子のライブ「電気仕掛けの怪」開催でありました。
例によって例の如く雨模様でしたが(ホントによく降る…)、帰りがけにはもう上がってましたので(これもパターン)助かりました。
今回は「莫迦酔狂ひ」「芋虫」「相剋の家」「黒い太陽」等々、椅子の中でも長ーい曲が目白押し。ステキ。でも、気づいてみたら7時開演でもう10時!!
初めて来た方にはきつかったのではなかろうか…。

「品川心中」の落語部分、ついに座布団出して本格的におやりになりましたね和嶋さん。ちゃんと羽織脱いで。高座名は二笑亭どぶろくだそうです。
噺の中に「たいこもちのノブさん」「お坊さんの研ちゃん」が登場するのが笑いどころ。たいこもちのノブくん…確かにタイコ持ってるし、人のこと褒めてばかりいるし!うーん座布団3枚!

さて、これから夏コミ合わせの椅子本の制作に取りかかります。いい弾みがついたわー♪


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修行僧 - 2006年07月01日(土)

遅ればせながら「ダヴィンチ・コード」観てきました。
主にベタニーとジャン・レノ観に(笑)。

うむ、平たく言うと、「デジャビュ?」。
どうもあの「ゴッド・クローン」とかぶって目の前にダーシー君がちらつくんでありますが…(ちっとも平たくねえ)。
まあつまり、「キリストの子孫」系の謎解き話は決して目新しいものではないわけですが、その中ではさすがに金かけただけあってしっかりした作りの映画だなー、というしょぼい感想であります。

ぶっちゃけ(死語?)キリスト教徒でない自分としては、ジーザスが「神」であったか「人」であったかで教義が変わるというもんでもなしーという程度ですから衝撃は薄いですわな。
中国には孔子さまの子孫が連綿と続いてますしな。
我が国でも皇統は一応二千年くらいは続いているタテマエになってますしな。
思えば仏陀だって普通に子供が居ますしな(出家前に出来た、お父さんに踏まれた可哀想な子ね)。
こう考えると「イエス・キリストの子孫」ってそれほどびっくりな事柄でもない気がしますな。

でもキリスト教圏では衝撃なんでしょうねえ。関係者相当怒ってるみたいですし。
まあ、ちょっと壮大な気分にはなりますが。

ところでベタニーですよ。
色素の足りない修行僧ですか…。
「ゴッド・クローン」ではダーシー君がキリストの子孫だったりしましたが、同系のネタでもベタニーは狂信者になっちゃうんですね(笑)。納得ですね!
また同じ敬虔なキリスト教徒役としては「エクソシスト・ビギニング」でやはりダーシー君が清らかな神父姿を披露してくれましたが…まっことあれは清らかでしたが…。
ある意味純粋で清らかなんですがねオプス・デイの苦行僧も(笑)。なにこの差。

映画を観る限りではベタニーのシラスははまり役のように見えました。この狂信。このマゾっ気含む宗教的情熱。もう、観てて不憫で不憫で。修行僧姿も怪しい方向に似合ってるしね。
んで…やっぱり脱ぐのか。そうか、脱ぐのか。いいぞマッパ俳優!

今回原作読まずに観たので、帰りに文庫版買ってきてしまいました。
それと、オーブリーの新刊もゲットですよ!
自分は先にオーブリーの方を読む予定なので、「ダヴィンチコード」の方は一緒に映画観た母親に与えてあります。

まぶたの裏にシラスをちらつかせながらオーブリーシリーズを読む…これは苦行?快楽?


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またまた番組改編期 - 2006年06月30日(金)

というわけでドラマの最終回が目白押しであります。
ちょっとはまってた「医龍」も最終回。
このドラマ、医療ドラマなんだけどどっちかというと「ミッションインポッシブル」的な、陰謀に対抗して如何に任務を達成するか的な側面が強かったのが面白かったです。
人を助けるんだからもちろん感動はありますが、そっちに行き過ぎないのがよかったな、と。

お気に入りはやっぱり天才ばけねこ麻酔医♪
小池徹平もホントにハリー・ポッターみたいで可愛かったな。可愛い顔で腹芸もこなしてたし。

さて録画した「くず」の方はいつ見ようかなー。



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