恋文
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つつじの 花が咲く
夕日のなか
一日を 終わらせること
そうして 眠ること
明日が やってくる
冷たくなった 足先をあわせ
眠りに落ちる 前の
ひとときを 迎える
なにものにも おびやかされずに 過ごしたい
ときに 影にも怯えながらも
たやすいことばかりでは ないとしても
穏やかに 過ごせないわけではない
鏡のなかの 自分を見る
待ち待ちて ことし咲きけり 桃の花 白と聞きつつ 花は紅なり
と、太宰は歌い
この葉桜を 見上げる
空のあお
いつも どこかを 探しているなら
どこに 住処があるだろうと 思えば
今が いつも わたしの住処
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