風のなかまっすぐ歩くひとりの人になる
ゆきみぞれ濡れて歩く一日のはじまり
三月の桜はまだ眠っている目覚めを待ちながら通り過ぎる
目覚めのそのまま携えてゆこう街のなかにもたゆたう
からだの組成がかわってゆくのかもしれない
音楽のなかにただよっている同じ時間にしばらく
長い夢を見ている目覚めを待っているあいだまだ始まらない一日