風は透きとおって冷たい遠くの山が青くかすむ
変わらないではゆかないみんな変わるそのように
急いでいるように翳になるあいだ窓が 輝き屋根が 輝きそらのむこうはまだひかりの中
まどろむあいだどこにもゆかないからだといっしょにしずんでいる
誰もいない部屋に帰ってくる部屋の隅に髪がくるんともつれている
戸惑いながら歩く町に広がる青空
見えないものはそのまま今日空は晴れ渡る