夜のあいだの雨夢のなかでどこにいても雨の音
雨は風といっしょに吹きつけるぼんやり滲む町の光も風のなか
ひとりのいちにちいちにちおとはずっとしずか
切れぎれの空この町には広い空が ない遠くを見やる
あわただしい一日はそれでいい終わってほっとするこれで終わったんだでも明日はまたくるね
躓いているのかもわからないどこまでも手探り上へ 下へ
一歩はしずかに踏み出す誰かの影といっしょに