恋文
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なにもかもが 一点に 向かってゆく
その場所を 見据えながら
ほら でも まだ 右往左往ではないか
雨が降るね
雪を融かしてゆく
夢ではないと 雨の 冷たさ
急な流れが 巻き込んでしまうのだろうか
思わぬ出来事に 戸惑う
陽が傾き 道は ひかりの中に 沈んでゆく
長い影を 引き 凍えた道が 続いてゆく
その 向こうまで 歩いてゆく
夕日が 傾いてゆく 長い 光の帯
道の向こうは まぶしくて
去るもの 残るもの
どちらにも 冬の風が 吹く
馴染んだ景色が いとおしくなる
灰色の空でさえ
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