揺れているそのあいだ静かにうれしいまだ続いている
地面が濡れてそれと知るひそやかな雨は息をひそめる一日にふさわしい
空は灰色でもみどりと花のなか風はふんわり通り過ぎる
空がふさがってしまうどこにも続かない道
一日はみずから歩む雨が降ってくる傘はない濡れたままほとほと歩く一日はみずから過ぎる
白い道のりが目に痛い向こうに緑の森
海に沈む夢を見ながら沈む眠りは雨のなか