恋文
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立ち止まらない と 思っても 遠い道のり
夏の日が 降り注ぐ
陰のなかにいる わたしは 陰の一部になる
いつも どこか 離されている ような
真昼のとき
むくげの花の 陰を通ります
あじさいの 花びらが 日に透けて
誰もいない 小道が
ただ ただ 真っ白です
沈む
わたしの
なかの なか
ふんわり
また 沈む
陽射しの中 影も明るい
一日は 過ぎてゆく
からだを ゆだねる
夢に溺れて 目を覚ます
うつつにも 溺れそうになっている
それなら ずっと
夢の中に 溺れていたい
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