恋文
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いちにちが すり抜けてゆく
熱のなかに 沈む
かたちもない
どこにもいかない 青空のした 影だけ 揺れる
きっと わたしは 失われてしまいたい
そのあとに わたしに 戻れるだろうか
まだ 未明 そのままの
ひかりの中 辿っている
行き先には なにがある
手探りの朝 やってくる
馴染むのは 暑さばかり
肌に 湿るように 汗を
むやみに 明るい空
どこかの 音は どこかに 閉じ込めて
わたしの 音を 聴いている
ここでは ないところで 遊ぶ
ここは ただ ふりそそぐ 日差しばかり
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