恋文
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一日の終わり 息を
吸って 吐いて
吸って 吐く
一日の 始まりと 終わりの
形のように
待つのは たのしい
待つのは つらい
振り子のように 揺れて
空の色が かわってゆく
どこにだって さまよえる
とおくに とんでみせる
いつも わたしが いっしょ
誰もが 雨のなか
傘のなかに 顔を隠し
あるいは
傘もなしに 走り去る
みんな 灰色の 影になる
夢は 教えてくれているのだろうか
わたしの かたち わたしの ゆくえ
汗ばんだまま 朝を 迎える
花の重みで 枝がたわむ
風に吹かれて ゆっくりたわむ
たわんだまま 雨のなか
曇り空も そのままでいい
薄暮れの ひかりを
窓から透かす
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