恋文
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みどりの匂い 雨の匂い 花の匂い
みんな わたしのなかに しみわたる
音を 聴いている
水に なってしまおう
部屋のなかにも 綿毛が ただよっている
どこにいても 夢のなかに いられる
少しばかり 欠落する
その隙間から 行き来する
あちらも こちらも
どのことも みんな刹那だと 思えば
声にだす ことばも 宙に消えてゆく
現実と どこかで 交錯する
どこか 違うところを 夢見ている
暖かい午後
みどりの 漣が広がる
風の通ってゆくあいだ
ひかりも ついてゆく
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