恋文
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夕日のなか 突然の雨は 光のしずくを つなげて
一日と いっしょに 変わる
わずかなこと
置き去りにされるような ちょっとした 不安
時間はすぎてゆく
昼下がり 村は ひっそりとして 牧草が 風にゆれるばかり
山羊の親子が 啼きながら 寄ってくる
陽射しが ふっくらとしている
緑のあいだ 光のした
目を細めながら 歩く 昼下がり
連翹が まっすぐ 枝を伸ばす
空に 近づくように
いつもの わたしに戻った
今朝の雨は 大きな音がして 怖かった
怖いものは どこにでもある
震えるほかに 聞いている
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