ベッドに毛布が横たわっているよじれてねじれていじけたわたしの抜け殻ぺちゃんこになってしまって
わたしの時間になるまだ いままどろみのように
風のなか花がかすんでいる
あ 鳥の声わたしは それを 聴いている失われないように
まっすぐな陽射しがまぶしくて目そらす誰もの顔が影と光のあいだ
連翹の色がまぶしい雲の切れ間からまっすぐ降りてくる光
雨のなかにいる草や木と同じようになる風も静か