恋文
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毎日が 同じように 過ぎてゆくと
このまま ずっと 続いてゆくような 気がする
失われたことも 忘れてしまいそうになり
からだの重さに 馴染む
肌に触れるものに 馴染む
息のひとつと 同じになる
空の色と 影の色と おなじ
木立は じっと佇む
小さな 雨が 落ちてくる
風と いっしょに 受けている
融けてしまった 雪の下から
思いがけないほどの みどり
梳いて 摘まんで 結んで 留めて
ちんまり 鏡のなかの わたし
雪の下から 道が現れて 濡れたまま 光を携える
今からまだ 続いている いつもの道 行き帰りの
いいこと わるいこと
考えることは 半分半分
まだ来ない あした
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