恋文
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丘に沿って たなびいている 白い息吹
雨が また降るだろう
濡れた落ち葉を 踏みしめて歩く
少し 外れたままで いいかな
今まで やってきたし
今からも きっと
風の音を聞く
観覧車の光が瞬く
風の中にはいる
誰もが影のように過ぎてゆく
時は こんなに 過ぎてしまったね
語る間もなく 消えていった そのことを
もはや なにも 思うまい
まだ 向こうに 続いている
いつか みどりに戻っている
暗い ひかりの下で
向こうに消えてゆく 線路の間
雨のなかを くぐってゆきます
髪も しっとり濡れます
風景も 俯いているようです
傘のなかでも いつしか 濡れてゆく
どこも 雨
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