恋文
DiaryINDEX|past|will
半分の月が かかる空
時は おのずから 過ぎて
わたしは 後をたどる
落ち葉のなか 歩む
濡れた歩道 曇り空
いくらでも 落ちてくる 木の葉
何の音もしない 道すがら
もうずっと 海を 見ていなかった
今は 灰色の 空のしただろうか
ふとした時に 気づく 心のすきま
いま 木の葉が 落ちていった
ざわざわ 心が さわぐ
厚い雲が 空を 覆い
風が 木の葉を 吹き散らす
雲の切れ目から やっと 射してくる
向こうに 光は あるのだろう
風のなか 歩く
木の葉が きらきら ひかる
夜のなかに います
どこにも 行きません
自分の からだの 暖かさのなかで
眠っています
|