恋文
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終わろうとしている 今日 いちにちの 光
色づいた 木々に ひかる 屋根に しみこんでゆく
もう 影になるまえ
目が眩む 夕日のなかを 帰る
一日は 終わる 明日は 見えない
どこか 行ってしまいたい
そのときに ここには
わたしが 影のように
座っているだろう
宙ぶらりんに 浮かんでいる みたいな 一日がおわる
もう沈んでゆく 夕日が まぶしい
見慣れた 窓の外の風景も
ゆっくりと 変わってゆく
何も とどまっていない
帰ってきても おなじ
幾たびでも まだ
続けること
ふと 金木犀のかおりが したように おもった
忘れてはいない
日本では もう 香っているだろうか
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