恋文
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2009年09月08日(火)

帰り道も
わからないほど

遠くに
きてしまったにちがいない

見知らぬ道が
ずっと
続いている


2009年09月07日(月) 水溜り

影のなかに
残っている
ちいさな 
水溜り

ぽつんと
枯葉が
浮かんでいる


2009年09月06日(日) 夕日

窓が
金色にひかる

鉢植えの
花も
金色に透けて

今日は
終わるけれど

明日が
また やってくる


2009年09月05日(土) いい

みんな いいよ
と 言いたい

移り変わる どのときが
いいのか
知らない

まぶしい 光が
いま
落ちていった

残ったひかりが
ふんわり包む

いまが きっと
いい


2009年09月04日(金)

窓をたたくのは
雨の音
風の音

遠ざかったあとに
残っているのは
時計の音


2009年09月03日(木) 綿毛の雨

音もなく
降る雨は

雨のようでなく

綿毛が
散っているように

風に漂っている


2009年09月02日(水) 沈黙

沈黙のあいだに
置き去りになる

雨の降りそうな
午後


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