恋文
DiaryINDEXpastwill


2009年08月15日(土)

誰もいない
昼下がり

わたしも
いなくなる

影が
ぽつんと
落ちている


2009年08月14日(金) 待っているあいだ

ラジオからの
ことばが
漂っている

夕日の
照り返しが
影を 縫いつけて

風が とまっている
と おもえば
草が ゆれる

まだ 暮れない


2009年08月13日(木) 夜の声

夜が すこしづつ
早くなる

藍色が
濃くなって

それでも
子供の声が
響いている


2009年08月12日(水)

明るい 
いちにちが
過ぎて

ゆっくり
藍色に
とけてゆく


2009年08月10日(月)

雨のおとだけに
なってしまったみたい

会話も
濡れて 流れる


2009年08月09日(日) ひかり

花も 草も
透きとおる

目のなかに
透きとおる

影も はっきり
のびるけれど

じぶんのかたちも
透きとおって
しまいたい


2009年08月08日(土) 雨音

雨が降っていると
気づかなかった

やがて
雨の音だけに 
なった

雨がやむと
いろんな音が

もどってきた


かや |MAILHomePage

My追加