恋文
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考えても しようがないけれど
考えずには いられない
考えるのが めんどうに なってしまうまで
子供の声が 聞こえてくる
暮れかかる 空
夏祭りの 夜も そうだっただろうか
小さな かけらのようになって
思い出す
いちにちが 過ぎて
ぷつりと スィッチを 切るように
夢のなかに もどる
土と草の におい
もう まもなく 暗くなってしまう
雨音が 遠ざかる
ここも ここではない ところも
まっすぐ つながって ゆきますように
緑の 草はら
ぽろり ぽろり 落ちている
眠たいような 花の かたち
移りかわる 緑の景色のなかに
わたしを 置いてみる
とどまって いるだろうか
遠ざかってゆく 景色のなかに
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