恋文
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鉢植えの花が 透けて
和らいでゆく 夕べの光
何も変わらない わけではない
けれど なにごともない 毎日がすぎる
動いても 影もないみたい
静かすぎて
光は まっすぐ
テーブルに 影をつくる
その影も まっすぐ
いちにちの 長さ 一日のまま 暮れてゆく
何か したような
しなかった ような
おなか いっぱい わたし 皮袋に なったみたい
でも、 人って ふだんから 皮袋なんだよね
埋もれたものは
持ってゆけるだろうか 消えてしまうだろうか
もう 見つかることだって あるだろうか
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