恋文
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なにも起こらない 毎日は
夢から目覚めて また 夢にはいるように
いつか 目覚めたら
消えてしまうだろうか
ブラインドの隙間から わずかに光がはいる
雨の音も かすかに
思い出のなかに 座っているみたい
切ってもらった 髪は 捨てました
肩の上で なんだか たよりない けれど
くるんと 束ねると たわしの先の ようです
まだ 胸まで とどかない 髪だけれど
また 切ってしまおうか
もう いっかい そこから 始めるために
見慣れた 風景も
いつか 見られなく なるだろう
思い出のなかに また ひとつ 残る
こんなに早い 流れのなかでも
よどみで くるくると 回っている
いずれ また 流されるとしても
ここと どこかで 時間の流れも 違うかもしれない
まるで 知らないところを 思ってみる
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