恋文
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眠りと 目覚め
一日が 終わり
知らない明日へ また近づく
熾火の色の 雲が浮かんでいる
もうすぐ 冷めてしまう
ほんの ひととき
あまり 変わらなかった
想い出は そのまま
初めから やり直せそうな 気がする
鳥の声を聞いて 風の音を聞いて
見えるものは 花や草や木や
そんな中に ずっと いたい
行方は 定まらないとしても
過ぎてゆく
始まりのために 終わる その いちにち
怖くなった とたんに
たちまち みんな こわいものになる
鏡の自分に 目を合わさずに 通りすぎる
雨が 連れてくる いくつもの記憶
空のいろのように けむっている
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