恋文
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木陰は みどり 風が きらきら 光をちらす いっしょに 木のかおり 草のかおり
鳥たちは 木陰に潜んでいるだろう
風が散らしてゆく 花びら
舗道で まるく踊る
目が 開けられないくらい まぶしい 雪面を 越えて
鳥たちは 群がっている
空も 遠くまで 透きとおって
影もない
切りはなれた 時間がすぎる
その合間に 交錯する
いつもの 時間も
みどりのなか
まだ 残っている 雪
とおくまで みどりと
まっすぐな あるいは まがりくねった 道
かわってゆく みどり
風が吹けば 風とともに 揺れる
散ってしまえば ふわふわと 漂うだろう
風に揺れる 葉叢から 小鳥が 飛び立ち また 帰ってくる
そのたびに また 繁った葉に
ひかりが ゆれる
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