恋文
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空が あかるくなり 鳥のさえずりが もどり
季節が 巡ってくる
真っただ中に 立ちすくんでいる
雨が はらはら かかるあいだ
空は まだ明るい
鈍色の空
川面を 見ている
繰り返し
やってきては 去ってゆく
わたしも
足元を 見ながら ぽつり ぽつりと ゆく
目をあげても 先に 曲がり角が 見えるばかり
ひかりが 変わると
すがたも みんな 違ってみえる
一日を 静かに 終えよう
馴染んだことを いつものように
なにも 変わらない
わずかに すれ違ってしまう
大きな 隔たりではない
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