恋文
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外がざわざわ不穏な感じがする。 半開きの窓から風がはいってくる。
これはいけないと扉に向かうとそこも半開きになっていて、さらに外の扉も半分開いているのであわててもどってきて窓をあけてみる。 窓際に笹が生えていてだれもいないなとおもったら、笹がまっすぐわたしにむかって伸びてきた。
あ、と叫んで目が覚めた。
雪のしたに 埋もれて 隠れてしまったみたい
かたくなになる
しばらく じっとしている
時計の音は いったりきたりを 繰り返しているみたい
もう どこにも 行かないよ
空も 風も 灰色に 凍っている
雪の残った 丘の上は 霧がかかったように 白い
どこも 凍っている
押し流されるように いずれ
流れてゆく どの先が 見えるともいえない
内からも 流れ出してゆくものは
どこに たどり着くだろう
足元から 崩れる
覚束ない 歩みで
真っ白な 道が
続いている
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