恋文
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一日の終わりを カレンダーに 印をつけるような日々
毎日 消えてゆく
空には 昨日 見えなかった 三日月
きょうから あしたへ かわる
降り始めた雨が あしたには 雪になるだろうか
それほどのことしか あしたには 見えないとしても
いじけようが、拗ねようが。 いずれ時は過ぎてゆくではないか。
知らない未来は 誰にも 知られようがない
遠くに、なんにもなかったら。 なんだか探してみよう。
探してなんにもなかったら。 その時には、不貞寝でもしてみようか。
不貞寝をしているあいだにも。 どんどん、時がたっていって。
いずれにしても 未来は知られないままで
黴がはえたからといい。 だれに文句がいえようか。
もう一回でも、何度でも。 起き上がるしかないではないか。
どこまで いっても
どこに たどりつくのか
わかんないもん
鐘のおとは
知らないところ
太陽も 凍えている
まっすぐ 見つめても 白い
枯れ果てた 小道に 鳥の声もない
じぶんの 息だけを たよりに 歩いている
遠くまで 白く かすんで
取り残された 石組みに
もう ひかりが 冷めてゆく
鳥の声も ない
さまよっている うちに
いつか
覚めても 同じ くらさ
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