恋文
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2008年12月02日(火) 日々

一日の終わりを
カレンダーに
印をつけるような日々

毎日 消えてゆく

空には
昨日 見えなかった
三日月


2008年12月01日(月) きょうからあしたへ

きょうから あしたへ
かわる

降り始めた雨が
あしたには
雪になるだろうか

それほどのことしか
あしたには
見えないとしても


2008年11月30日(日) 行く先など

いじけようが、拗ねようが。
いずれ時は過ぎてゆくではないか。

知らない未来は 誰にも 知られようがない

遠くに、なんにもなかったら。
なんだか探してみよう。

探してなんにもなかったら。
その時には、不貞寝でもしてみようか。

不貞寝をしているあいだにも。
どんどん、時がたっていって。

いずれにしても 未来は知られないままで

黴がはえたからといい。
だれに文句がいえようか。

もう一回でも、何度でも。
起き上がるしかないではないか。


2008年11月29日(土) 息切れ

どこまで
いっても

どこに
たどりつくのか

わかんないもん

鐘のおとは

知らないところ


2008年11月28日(金) 冬の道

太陽も
凍えている

まっすぐ
見つめても
白い

枯れ果てた
小道に
鳥の声もない

じぶんの
息だけを
たよりに
歩いている


2008年11月27日(木) 廃城

遠くまで
白く かすんで

取り残された
石組みに

もう ひかりが
冷めてゆく

鳥の声も
ない


2008年11月26日(水) 夢でなくとも

さまよっている
うちに 

いつか

覚めても
同じ くらさ


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