恋文
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2008年10月28日(火) 静かな雨

窓の外には
大きな木

木の向こうには
灰色の空

きょうの雨は
とても静かに 
降る

窓から見える
濡れた舗道


2008年10月27日(月) 秋のお祭り

雨のなかに
色とりどりの
電飾がひかる

しずくの伝う
窓のむこうに
にじんで

思い出のように
流れてゆく




2008年10月26日(日) 秋の日

まっすぐ
木は 立っていて

葉は もう 落ちてゆく

空から ひかりは
おりてくる

枝には まだ
葉が 透きとおっている


2008年10月25日(土)

朝は
霧のなかにいる

覚めなくていい
もう少し

あとで
そとに出よう

身にまとう 霧は
薄くなるだろうか


2008年10月24日(金)

朝が 暗いから
ずっと
暗いように
思ってしまう

いつのまにか
空が 青く
なっているのにね


2008年10月23日(木)

目覚めたばかりの 街
灰色の空

通りの先が
かすんで

黙って
歩く


2008年10月22日(水)

傘をさしていても
いつしか
濡れてゆく

滲んだ
街灯のひかりのよう


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