恋文
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2008年09月01日(月) 終わってから

終わってゆく
だけではないのだが

残されて
たたずんでいる
みたい

なにかが
始まることが
あるのだろうか


2008年08月31日(日) ゆっくり

川の流れが
まぶしい

みどりが
揺れている

風が やってくる

川原の小石も
まっしろに
見えて

午後は
ゆっくり
すぎてゆく


2008年08月30日(土) 見送ったあとに

慣れていたはずの
静けさが

もっと
静かになったような


2008年08月29日(金) 繋がり

繋がりを
もとめて

手がかりを
たどる

途切れてなんか
いない


2008年08月28日(木) 夏の思い出

校庭の隅の
大きな夾竹桃の木

枝をかきわけて
幹の上に登った

花は バニラの匂いがする

葉っぱのあいだから
洩れてくる
ひかりを 見ていた


2008年08月27日(水) 老い

鍋はゆがんできて
フライパンは焦げ付いて

きょうも 糧を
作ろうね

わたしも
いっしょに

老いてきた


2008年08月26日(火)

さまざまな音が
いつもように
聞こえてくる

なにごともなく
一日が すぎて


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