恋文
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なんにも 起こらない日が いいのだろうね
光と風 あたりまえのように
ラジオが 遠い国のことを 言っている
ふと 立ち止まると
まわりは 静かだった
どこかに 迷いこんだ 気分
どんなに 海は 光っているでしょう
夏の空は 青いでしょうね
知らない 国のように
思い浮かべました
わたしのかたちになって 眠る
眠っているあいだ ほどけてしまって いるだろうか
残っている かたち
占っても しかたない
明日は やってくる
祈っても しかたない
けど 祈ろうか
夕焼けが 薄れていった きょうの夜
雨音の夜も 静かだったけれど
やっぱり 今日も 静かだ
さらさら 耳元でささやくように 雨のおとがする
へやのなかは 藍色に 染まっている
もう少し 夢のなかに いようか
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