恋文
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窓の外は 青い空 ひかりも 風も 満ちているのに
水槽のなかから 見ているみたい
街角が まぶしい
空が ずっと 遠くまで 青い
ちょうど 目が覚めたみたい
どこに行くのだろう わからないほどに 自分をうしなって
立ち戻ってみると 失いたくない 自分がいる
あっちに傾き こっちに揺れて
それでも なんとか 過ぎてゆく
進んでいさえすれば
いつだって わたしのままで いるよ
どんなに 変って いっても
わたしは わたし
いつか 出会っても
わたしのまま
奈落のような 夢のなか
まだ そこにいても いいのね
ほんのり 明るくなっても
まだ ひとり わたしのまま
沈んでゆく
ひかりを 見ている
波が ひかるのだって ひりひりする
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