雨のなかの道すがらふと 薫るいのちのような
雲がでてひかりがなごんだ少し しめったような風も いい
心地よい軽やかなおとがするみどりが濃くなる
日が傾くとふとひんやりするみどりの匂いを残したまま
射るような光から目をそらせて影のなかに逃げ込む地面が白い
わたしちいさなひずみこんな明るいひざしのなかまぶしくて目をほそめる
森のこみちをゆくひかりが付き添ってくれる