恋文
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立ち止まったまま 動けないよりも
どこへとも 進んでいったほうがいい
いつか どこかに たどり着けるだろう
どこにでも 行けるかもしれない
雨に 囲まれているみたい
雨の 向こうは
どんな 明日になるだろう
また ひとしきり 雨音がする
花が 雨のむこうに かすんでいる
遠く 近くに 聞こえる いろんな音も
いつか 雨音だけに なる
すぎてしまえば あぁ、こんなことが あったのだと 思いだすのだろう
いちにち また いちにちを
そんなふうに 過ごして ゆければいい
冬に もどっても
そのときに もどらない
そのときの 風のように 冷たいのに
あなたが まどろむあいだ
わたしも 添い寝をしている
あなたが ねがえりをうつと
わたしも そっと からだをかえる
あなたが そこにいるだろう
そこは とても 遠いけれど
いつか すり抜けて いってしまいます
かたちは かたちでは ない
わたしの かたち
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