恋文
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痛みと 引きかえに
きょうも まだ ある
ひとりで 時がすぎてゆくなら
だまって 見送っていようか
だれか 立ち止まるだろうか
はじまりは ほんの はずみで すれちがったまま おわる いちにち
夢に とどまって いられない
朝を むかえる
また 明日の朝へ むかう
連翹が 雨に ぬれそぼる
みんな 同じというわけではないけれど
また ひとつ 思い出に つながる
ブラインドの隙間から 消えてゆく ひかりを 見ている
どんどん 孤立してゆく ここに
まだ ひとりでいる
川の流れを 聞いています
小鳥が さえずっています
音と いえば それだけで
ひかりが かわってゆくのを 見ています
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