恋文
DiaryINDEX|past|will
いつまでも続くなんてしんじてない だから終わりを気にしている
雨の飛沫のように ばらばらになって
夜の闇に 散らばってゆく
音も わたしも
いつのまか 鳥たちは 去ってしまったのだろうか まだ 暗い朝に
影になって 空の色と混じりあっている 木々の枝から
草を刈っている 音が聞こえている
草の匂いがする
花の匂いを忘れて もう 季節が移る
遠い未来は わからない
ほんのすぐ近くの 明日のことすら 曖昧な影のようだ
夕日が 沈んでゆくあいだ 長い影を 見ている
拒めまれてしまえば どこにも ゆけない
うろうろと 足踏みを しているでけではないか
空は うろこのような 雲に覆われている
すぐ 雨に なるのだろうか
蔦の葉は もう 赤くなりました
いちょうの葉も 黄色いです
風もないのに ひんやりと
鳥たちが さえずっています
|