恋文
DiaryINDEXpastwill


2007年09月12日(水) 夜中

眠れないままに
時を数える

靄のなかに
小道を探すように

気づかないうちに
過ぎてしまう


2007年09月11日(火) 一日のおわりに

灰色の空のしたで
建物の壁は くすんで
木々の色も 色あせて

一日のおわりに
なにもかも 忘れて
眠ってしまおうとしている



2007年09月10日(月) 季節

季節が 移るといい

早すぎた 夏の終わりは
いつだったのか

だからと なにも
かわらない

また 今日がすぎてゆく

今日の 空は
青かった


2007年09月09日(日) かくれんぼう

とうもろこし畑で
かくれんぼうをしている

だあれも
いない

鐘の音を
聞いている


2007年09月08日(土)

丘の上は
ミルク色の霧に
隠れている

通りには
誰もいない

窓を 開ける前に
まだ しばらく

空を 見ている


2007年09月07日(金) くもり空

空の色が
部屋の中に
入り込んでくる

窓の外
木の枝が 揺れると

何かが
通り過ぎたみたい

なにか
待っているみたいに

窓を 見やる


2007年09月06日(木) 夕暮れ

風がいっしょに
ついてくる

もうすぐ
暗くなる道

すぐそこの
灯りまで


かや |MAILHomePage

My追加