恋文
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2007年08月20日(月) 一日

すずめが降りてきて
啄ばんでいる
緑の草原

雲に覆われている


一日が
ゆっくり過ぎてゆく

解けない気持ちも
そのままに


2007年08月19日(日) 結ぼれる

髪が
結ぼれてしまい

揉んだりして
じわじわ
解きたいので

目が まっすぐに
なる

やってたけれど
もう やだ

結び目の
先っちょ

ぷっつん と
切ってしまった


2007年08月18日(土) 遠く

枝が揺れているから
夕日が
きらきら 光る

遠くの空は
とても 遠い

なんにも
聞こえなくていい

なんにも
見えなくていい

遠くは
遠いままで

なつかしい


2007年08月17日(金) 髪をいじる

行き詰ったり
困ったり
すると

いつも 髪をいじってしまう

それとも 鏡の前で
梳いている 

永遠に
たどり着けないところを

知っている


2007年08月16日(木) 青空

その青空を
想ってみる

空は 
木々のうえに
とても
高いだろう

ここからも
見えるように


2007年08月15日(水) 夏の一日

どの一日も
ただひとつの
夏の日だった

唐突に
思い出す
くっきりと
静かな影


2007年08月14日(火) 眠るまで

どこにも
たどり着かない
考えは

暗がりのなかに
広がって

どこにも
消えてゆきもしない


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