恋文
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行き止まりは どこを どうしても 行き止まりで
押しても 引いても しかたがない
とぼとぼ 徒労をかみしめて 帰ってゆく
夏の匂いに 近づく ふんわり香る 木の下を 歩いて
夢を さまよううちに 朝に たどりつく
辿りつけない 夢は いまも さまよっているだろうか
どこに 行くだろか
どこも明るい 街角に
ふと 見失う 行方
あなたの一日が 過ぎてゆくでしょう
わたしの一日も 何の過不足もなく 過ぎてゆきます
毎日 あなたなしに 過ごしているのに
どうして 思い出してしまうのでしょうか
安心の 音がする
雨は どこでも いっしょの 音で
濡れていたい 気がする
どこに 眠っているだろう 鳥たちは
濡れたまま 木も 草も そよがない
止まってしまった 夕暮れ
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