恋文
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トラムの音も ゆっくり 遠くから 響いてくる
みどりと ちいさな花に 埋もれた ような線路
風に ひらひら うす緑色の葉っぱが 揺れている
誰も通らない道に ひかりが もうすぐ 消えてゆく
綿毛を ふわふわ たんぽぽ いちめん
みどりの 野原に ひかりも いっぱい
風と 鳥の 声だけ 聞いている
あなたと 話をしている あいだ
わたしたちの あいだの
空も 海も 明るかったり 暗かったり
している
眠りを迎えに ゆく
なにを 思っているのか いないのか
夢と 交じりあうまで
じぶんの 音を 聞いている
夢のなかも
思い出も
目の前の ことと
なにも かわらない
| 2007年04月18日(水) |
ライラックの花の下で |
そのときも 日差しは やわらかだった
ライラックの花は 透きとおるように 輝いていた
もう こんなに 遠くまで 来てしまった
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