恋文
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傾いだまま 進みつづける
辿りつく その先も おぼつかない
それは どこに 沈むだろう
鳥たちは もう しきりに 啼きかわしている
木々が やがて 色をとりもどす
あの林を 歩いていった
季節の 移り変わりと いっしょに
辿りつけなかった
いまさら と 思うが
そこには 行けないとして
まだ 歩き続けるしかない
近くもない 遠くもない
それは 雪のおと
雪になれない 雪は
雪のように 降る
戻れない 過去も
見えない 未来も
いまここにいる わたしから 続いている
息を してみる
どこまでも いつまでも
ただよって いたいと
いつか しずみはじめ
あらがう てあし
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