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雨が 流していった
幾本もの 轍のように
水の行方に わたしも 歩く
どうして わたしを 信じていられるのだろう
いつも 揺れるのに
夢のあわいを 往き来して
だれにも 逢えない
浮遊する と いえば なにかしら 響きはいいが
さながら 塵芥のようではないか
ばたばた 手足を動かしてみれば
少しは 思った方向に 流れてゆくだろうか
きっと わずかづつ 変わってゆくのだろう
いつか 知るようになる
遠くの ように
音が 聞こえて 気づく
一日は もうすぐ 終わろうと している
足音が 聞こえなくても
待っていよう
あなたと すこし あゆみが ちがう
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