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2007年01月13日(土) わたし

鏡に いる
わたし

探している

わたし

知っている
ことは
みんな 終わった

と おもう
わけはない

まだ
さまよっている


2007年01月12日(金) みち

いま来た 
みちは
残っているかしら

振り返りながら
とおざかる


2007年01月11日(木) まぼろし

そこには
なにもないと
知っている

それでも
たどってゆく
道筋には

自分で
つくりあげて
いった

まぼろしも
残って
いるだろうか


2007年01月10日(水) 夜の深さ

ぱらんぱらん と
風が
なにかを
運んでくるのだろうか

風も
なにを
伝えることも
できないだろう

音さえも
聞こえなくなる
夜には


2007年01月09日(火) 思い

丘のうえ
木立は
黒く並んでいる

厚い 雲とのあいだに

空は
わずかに
ひかりを残して

その隙間から
どこに
届かそうか




2007年01月08日(月) 坂道

坂道の向こうは
暗がりのなか

知っている道も
見知らぬように
変えて

どうやって
たどろうか


2007年01月07日(日) 知らない

波打つ 髪を
見ている

知っている と
言うが

鏡のなか

もっと
知らない

わたしを
見たい



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