恋文
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2006年12月07日(木)

あっというまに暗くなった街に。
オレンジ色のレースのようにイルミネーションが輝いて。
クリスマス市の人々は影のように。

その店は、いつものたたずまい。
レースが窓にかかり。
ピンクのリボンが飾られて。

わたしひとり。
夢をみているうように。
たちどまっている。


2006年12月06日(水) なかの わたし

眠りにおちる前に
からだを
ゆだねる

わたしの
なかの
わたしに


2006年12月05日(火)

まだ 月は
残ったまま

雨は 降ったり
木の枝の 
うしろ

雲が 
流れている


2006年12月04日(月) 夜明け

夜のあいだに
雨が降った

置き去りに
されたみたいな
暗がりに

濡れた草が
たわんでいる


2006年12月03日(日) かたち

柿は KAKI
梨は NASI

フランスで
日本に出会える

果物は
親しいかたち


2006年12月02日(土) 梳くたびに

わたしの
かたち

つくっている

そのまま

思った まま
いれたら


2006年12月01日(金) 12月

ひかりの 鎖
ひかりの 星

いしだたみを
濡らす
夜毎に


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