恋文
DiaryINDEXpastwill


2006年11月01日(水) 観覧車

雲には
わずかに白く
ひかりの面影を
残して

もう黒い
影となってしまった
屋根の
うえ

光の輪が
流れてゆく
半円


2006年10月31日(火) 夢ではないのに

なにも聞こえていなかったのだろうか。
遊具は暮れてゆく空に光りながら回転し。
広場には明かりに照らされた小屋が並んでいる。
情景だけが鮮やかに残り。
音だけが記憶のなかから抜け落ちている。


2006年10月30日(月) 夕暮れ

まだ
暮れては
いない
空のしたに


知らない
街角


2006年10月29日(日) 血なのだろうか

赤いリボンで
結ぶ

からだを
巡るのは

どんなにも
血では
ない

倒れてゆく
ような


2006年10月28日(土) 一瞬

その時だけ
など
ないのだけれど

見つめている


2006年10月27日(金) 夕暮れ

街には
たくさんの人たちが
いるのに

とても
静かだ

わたしの
中だけに
耳をすませる


2006年10月26日(木) 立ちつくす

あともどり
したいと
ふりかえり

そこに
果てもなく

いずれ
まっすぐ
ゆくにも
果てしない


かや |MAILHomePage

My追加